「僕らの人生はサイプレス無しじゃ語れないよ」
オーストラリアから遥々来日した大工・ロン、グレッグ、デイビットは、皆同じようにサイプレスに対して熱く語り始めた。
「サイプレスの誇れるところは化学製品を使用しなくても、何十年と長持ちするし、白アリなど虫への抵抗性が非常に強いことだね」
「耐久性には本当にビックリするよ、僕らの住んでいるオーストラリアには、150年前に建てられたサイプレス製の羊小屋が今でもしっかりと建っているんだから」
そう自分の子供を自慢するかのように、誇らしげに語る姿はとても嬉しそうに見えた。
「もともとこの仕事を始めたのは、父が大工をしていたのがきっかけなんだ。子供の頃、よく父から仕事のことを聞かせてもらったり、作業を手伝ったりしていたから、その姿は僕の憧れだったんだ。今こうして日本の人々にサイプレスを紹介できることができてすごく嬉しいよ」

今回はじめて日本の大工さんと共同でサイプレスハウスを建てた感想を聞いてみた。
「日本の人々はみんなまじめで、熱心に仕事をしているという印象だったんだけど、実際一緒に作業して、仕事に対しての姿勢やこだわりなど想像以上だったよ。言葉が通じなくても僕らの話を熱心に聞いてくれたり、日本の施工工程なんかを色々と話してくれたりね。言葉が通じなくても一切問題なかったね。」
と親友の話をするかのように、とても満足そうに微笑んだ。
「日本の別荘には本当に最適だと思うね。メンテナンスは最小限で済むし、なによりひとつひとつの部材がパーツになっているから、すぐに建てられるんだ。 日本の人々には是非このサイプレスハウスで別荘を建ててほしいよ。僕らも、オーストラリアの製材所から高品質な部材を供給していくから安心して、サイプレスハウスを楽しんでほしいな」
最後に将来の夢について語ってもらった。
「日本の別荘がサイプレスハウスで溢れていることかな」
すこし照れくさそうな表情が印象的だった。
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